教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第19回 『食材パワーで免疫力を!!』
実りの秋には、きのこや木の実、根菜類など、消化器系の働きを活発にしてくれる食材が旬を迎えます。
この時期は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、朝晩が冷え込み空気も乾燥しやすいので、呼吸器系に負担がかかり、気管支喘息や風邪、インフルエンザにかかりやすくなります。
皮膚や粘膜を強化するビタミンAやカロテンを多く含む食材を摂る他、胃腸の働きを高め体を温める根菜類など、滋養豊かな食材で免疫力を高めましょう。

・きのこ類:しいたけは血中コレステロールを下げる効果があります。
カロリーも低めなので、ダイエットにも上手に活用できます。

・さつまいも:食物繊維をはじめ、ビタミンC、ビタミンB群が豊富で、
便秘改善効果が期待できます。

・にんじん:にんじんに豊富に含まれるカロテンは皮膚や粘膜を強化し、
外部からの細菌やウイルスの侵入を防ぐ効果があります。

・れんこん:れんこんに含まれるビタミンCは100gで1日の必要量を
まかなえるほど豊富で、疲労回復、美肌効果、風邪予防の
効果も期待できます。
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