教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第1回 『夏野菜について』
【栄養士さん紹介】

6月から東海大学付属幼稚園、園児さんの給食を担当させて頂きます、株式会社ホーユー栄養士安部美里です。元気いっぱいの園児さんたちがもっと元気になれるような給食、園児さんたちがわくわく楽しみにできるような給食を作っていけるように頑張ります。サポートとして株式会社ホーユー管理栄養士の田中佳代子と一緒に取り組んでまいりますので、ともどもよろしくお願いします。


第1回『夏野菜について』

暑くなりました。
夏は野菜がおいしい季節です。
夏野菜には、夏に必要な水分でビタミン類が
たっぷり含まれていて胃を刺激し消化を助け、血管を
丈夫にして暑さに負けない体を作ってくれます。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、かぼちゃ、オクラ
ゴーヤ、スイカ、メロンなどの食物があります。

日常に家庭で作れる料理を2品紹介しましょう。

■「夏バテ予防冷し中華そば」
材料:そば・トマト
たれ:酢・しょうゆ・砂糖
トッピング:ネギなど

■「夏バテ予防ゴーヤチャンプル」
材料:ゴーヤ・卵・鶏ミンチ・塩コショウ
   ・ごま油・かつおだし(粉末)・油

◎赤色に栄養たっぷり
トマトの赤色の成分には、がんなどを予防する効果が
あります。ビタミンの多い食物です。
◎体の中から冷やす効果
きゅうりは生で食べられるので水分補給によい。
またむくみやのぼせを改善する成分も含まれています。
なすは水分が多いので体を冷やす効果があります。
生活習慣病予防の効果があって油で炒めると
吸収率が高くなります。
◎日焼け、夏バテ対策
ピーマンはビタミンCがとても豊富。
この栄養素は血管や皮膚を丈夫にしストレスに
抵抗する作用があるので夏の季節にぴったりです。
◎手軽なエネルギー源
トウモロコシの主成分は糖質で食べるとエネルギーに
かわります。他にも食物繊維が豊富で便秘を予防するのに
効果があります。

「夏野菜を食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう。」
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