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栄養士さんのワンポイントアドバイス

第4回『「ごぼう」について』
今回は「ごぼう」についてお話したいと思います。
「新ごぼう」は4~5月に出回りますが、「ごぼう」の旬は11月から2月になります。
「ごぼう」を食べる国は限られており、日本を含むアジアの一部の国だけだと言われています。
昔は皮をむいたり、酢水に浸けてアク抜きをするのが一般的でしたが、最近の研究で、それをすると風味や栄養成分まで逃げてしまうため、皮はむかずにタワシで洗い落とすほうがいいことがわかりました。
「ごぼう」は包丁でささがきにするのが大変と思う方には、ピーラーをお勧めします。
力が少なくて済み、薄いささがきごぼうが簡単にできます。太い部分には包丁で十字に切れ目を入れてからピーラーを使うと、より細かいささがきごぼうができます。
食物繊維が豊富に含まれ、血糖値やコレステロール値を低下させ、腸内の有害物質を排出する効果がありますので、美肌やダイエットにも効果的です。
ごぼうというと「きんぴらごぼう」が思い浮かぶと思いますが、サラダや揚げ物にしても美味しいですよ。
ぜひ、旬の間に「ごぼう」を楽しんでほしいと思います。

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