教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第40回「1学期の給食終了、いかがでしたか?」
 毎日暑い日が続いていますね。いかがお過ごしですか。
 新型コロナウイルス感染予防も含め、1学期は食事の様子を見に行くことができませんでしたが、給食を配達した時や回収の時に元気な声で“全部、食べたよ。”“おいしかったよ。”と話しかけてきてくれた園児さんが多くて、とても嬉しかったです。先生方からも、具だくさんの汁物類、そぼろ丼・親子丼・なっとく丼・たぬき丼など、丼物は特に好評をいただいています。

 今年は、東京オリンピック!世の中は大変な時期ではありますが開催され、メダルもたくさん獲得されていますね。
給食でもオリンピックにちなんで、4月から日本を巡る郷土料理を月に1度取り入れています。7月は、開催地メニューでした。
郷土料理は、がめ煮など食べ慣れていない煮物などもあって、園児さんも苦戦していたとの評価をいただいています。食育として郷土料理を取り入れながら、全てのメニューを郷土料理にするのではなくて果物やデザートをつけたりと園児さん達が関心を持つことが出来るように工夫していきたいと思っています。
 毎日の給食は、好きなものもあれば苦手なものもあると思います。友達や先生と一緒に食べたり、菜園で育っていく野菜を見たり収穫したり、、、。苦手なものも楽しい食事が克服に繋がったりするのかもしれません。子供の好き嫌いは親の悩みどころですが、幼稚園生活を通じて成長していることでしょう。
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