教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第4回『運動会の食事について』
もうすぐ待ちに待った運動会ですね!この日のために一生懸命練習をしてきたことと思います。運動会で日々の練習の成果を発揮するために、運動会がせまった日の食事面でどのようなことに気を付けたらよいでしょうか。

①早めの栄養補給をしっかり
運動の前に吸収よく素早くエネルギーのチャージができるのが糖質です。人間が必要な5大栄養素のうちの一つで、炭水化物に含まれます。十分に力を発揮できるように当日の朝食にはご飯やおにぎりがおすすめです。消化してエネルギーになるまでに2時間以上かかるため、朝食は運動会の始まる2~3時間前に、バナナなどの果物もプラスして糖質中心にしましょう。
②おかずを選ぶには
気合いを入れてガツガツ食べる必要はありません。ごま・鰹節・青のり・のり・ちりめんじゃこ・桜えびなど…簡単なものでOKです。ご飯やおにぎりに混ぜてもいいし、あえ物やおひたし、卵焼きの具に混ぜてもいいと思います。これらはビタミンやミネラルを多く含み疲れにくくなるため、運動をする子ども達の強い味方です。
③よく噛む!
当日の朝は興奮したり神経質になったりしてしまうため、よく噛んで消化をしやすくしてあげましょう。
(前日の夕食は?)
よく‘勝つにはかつ丼’と言われていましたがそれは昔の話で前日に脂っこいものを食べると内臓が疲れ睡眠の妨害になることもあります。ご飯がしっかり食べられるいつも食べなれているものが一番です。
(運動会が終わった後の夕食は?)
頑張った運動会後の夕食は、ぜひ好きなものを食べてくださいね!
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