教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第二回『こどもの日』
 年少組さん・年中組さん・年長組さんの皆さん、こんにちは!皆さんの給食を作っています栄養士の花田です。今月5月5日はこどもの日ですね!今回はその「こどもの日」に因んだお話をしましょう。
 早速ですが、「子どもの日」になる前は、「端午(たんご)の節句(せっく)」と言って、この日は「子供たちの健やかな成長を願って、縁起の良い食べ物を食べてお祝いしましょう。」という日です。また鯉のぼりを出すのも、空を泳ぐ鯉のぼりのように「どうか皆さんが健康で元気なお兄さん・お姉さんになりますように」というお父さん・お母さん方の願いが込められています。そんなお祝いに給食室からは、鯉のぼり型のハンバーグをご用意します!献立表から「いつかな~」って探してみてくださいね!!
 そして縁起の良い食べ物として他にも「鰹」を使った献立をご用意します!鰹は「勝つ男」とされ縁起の良い食べ物です。また4月にもお話して、今もまだ旬の「タケノコ」も使用した献立をご用意します。楽しみにしてくださいね。
 最後にお茶についてもお話ししましょう。5月上旬は「八十八夜」といい新茶の季節です。お茶の葉は、冬の寒い季節にゆっくりと栄養を蓄えて、春になると少しずつ芽を出します。このため、いち早く芽吹いた茶葉を使用して作った新茶(一番茶)は、その後に摘まれる茶葉よりも栄養が多く美味しく頂けるのです。昔の人々はそのことを経験的に知っていて、「新茶を飲むと病気にならない」、「八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きできる」などと言い伝えられてきました。暖かい季節になりました。ゴールデンウィークなどのお休みに、お外でいっぱい遊んで、喉が渇いた時には、ぜひ新茶を飲んでみてくださいね。

栄養士 花田
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