教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第50回『食中毒の季節です!ご注意ください!』
だんだんと暑い日が増えてきました。梅雨から夏にかけて特に注意しなければならないのが食中毒。
幼稚園の給食でも衛生管理・食品管理には十分注意をしていますが、ご家庭でも手洗い・食品衛生などにご注意を。
作ってすぐに食べるご家庭での食事よりも作ってから数時間後に食べるお弁当を作る時にはいつも以上に気を遣いますよね。
食中毒の危険細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるのかわかりません。きれいにしている台所でも、細菌やウイルスが全くいないとは限りません。シンクだけでなく、食器を洗うスポンジ・まな板・台拭き用のダスター・冷蔵庫の野菜室などは、細菌やウイルスが付着したり増殖したりしやすい場所といわれていますので、特に注意が必要です。
食中毒を防ぐためには…
①原因となる細菌を食べ物につけない。
②食べ物についた細菌を増やさない。(細菌に適した温度、時間を与えない)
③細菌をやっつける。(加熱・除菌)
この三原則に気を付けましょう。
調理前には必ずハンドソープを使って手を洗ったり、生ものが他の食品につかないようにする、加熱が必要なものはしっかり加熱をお願いします。

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