教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第5回 「暑い時こそ温かいものを!」
夏休みは楽しかったですか?
 私は市内のショッピングセンター、図書館やプール他、いろいろな所で幼稚園のお友達の元気な姿を目にしました。しかし残念なことに、誰も私には気付いてくれません。白帽子をかぶって、白衣を着て、マスク姿なら気付いてくれたかもしれませんが。
 ところで、体調はどうですか。夏休み中に夜ふかしが続いて、まだリズムがつかめていないお友達もいるかもしれませんね。
 9月は運動会の練習をたくさんします。しかし年々残暑が厳しくなります。今年もしばらくは暑い日が続きそうですね。でも、給食時間は教室に冷房を入れていただき、快適です。やはり涼しいと食も進むようです。
 暑いからと言って冷たいものを食べて体を冷やすのはあまり良くありません。胃・腸が冷えて動きが悪くなり食欲がなくなります。消化・吸収も悪くなります。かえって体がきつくなります。こんな時は、朝夕の食卓に温かい汁物を加えてみませんか。味噌汁に限らず、スープや鍋物なども良いですね。昼間はまだまだ暑いですが、朝夕は過ごしやすくなりますし、具だくさんにすれば栄養のバランスも取れて、体の中から元気になれそうです。
 幼稚園から帰って来て、どうしても暑いようだったら、サッとシャワーでも浴びましょう。気分転換にもなりますし、冷菓ばかりに頼らずに過ごせると思いますよ。
 大人も子どもも胃・腸を大切に残暑を乗りきりましょう!
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