教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第61回 暦の上ではもう夏です!
5月2日の献立に書かれている八十八夜とは、立春から数えて八十八夜にあたる日のことです。
暦の上ではこの日から夏になり、農作業を始める目安になりました。しかし、この頃はまだ昼夜の寒暖差が激しく、農作物が遅霜の被害を受けることも少なくありません。そのため、天候への注意を促すため、暦に記されるようになりました。
「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、このあとは霜の心配がなく、農家では茶摘みや苗代づくりに精を出します。
この日に摘んだお茶を一番茶(5月末までに新芽を摘んで入れたお茶を「新茶」とも言います)として飲むと一年を無病息災で過ごせると伝えられています。
それにちなんで、給食では静岡県産のお茶プリンを取り入れています。
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