教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第1回『ちゃんと噛んでいますか?6月4日~10日は歯と口の健康週間です。』
近年、特に柔らかいものを好んで食べる“柔食”の傾向が指摘されていますが、あまり噛まないことが顎の骨の発達不足につながり、昔の日本人に比べて顎のラインが細い骨格の人が増えている、とも言われています。噛むことは子ども達の顎の発達や歯並びに大きく影響していることが知らされている一方で、脳が刺激され将来の学習にも影響があると報告されています。それでもまだ意識的によく噛んで食べているという人が少ないのが現状です。

★噛むといいこと3つ★
①唾液の分泌を促し、虫歯を予防します。
②将来の肥満防止につながります。
③素材の味を楽しむことができるため、薄味に慣れます。

今月は噛むことを意識した食材を献立に取り入れています。
かみかみタコメンチ、ごぼう、茎わかめ、ブロッコリー、れんこん、りんご、などです。
たくさん噛んで、元気な体づくりを目指しましょう♪

栄養士 佐仲 麻世
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